ARTURIAからBeatStepのプロバージョンのBeatStep Proの発表がありました。
発売は4月頃の予定。値段は$299の模様。
当初はソフトシンセをリリースしていたARTURIAがハードに進出して早数年、いまだニッチな製品をリリースし続けています。
その中のBeatStepは一見パッドのあるフィジコンに見えますが、実はアナログシーケンサー内蔵しておりCV/GATEのMIDIコンバーターも内蔵していますので古いアナログシンセサイザーもMIDIで制御が出来るようになります。
そして値段もリーズナブルだったりします(あまりのコストパフォーマンスに即買いしましたw)
そしてプロバージョンとして4月にBeatStep Proが出ます。
パッと見、BeatStepと比べると左側が複雑になってます。
ARTURIAの特設サイトにイントロダクションビデオがあがってました。
映像を見るとフィジカルに機器を制御出来そうで面白そうですね。
スペックは以下のとおり。
- 2モノフォニックのステップシーケンサー
- 最大64ステップ・シーケンサー
- 各ステップごとにベロシティーとゲートタイム設定可能
- タイ機能
- 16トラックドラムシーケンサー
- MIDIコントローラーモード
- カスタマイズ可能なノブ、ステップボタン。ベロシティー、プレッシャー対応のパッド
- MIDIコントロールチェンジ、ノート、プログラムチェンジ送信可能
- 16プロジェクト:それぞれ16×2シーケンス、16ドラムシーケンサー、コントローラーマップをメモリー可能
- パフォーマンスコントロール
- ランダマイズ機能
- リアルタイムルーパー/ローラータッチ・ストリップ
- パフォーマンスコントロール
- スイング機能
- タッチセンシティブノブ
- タップテンポ
- CV/GATE出力(1V/oct)
- 8ドラムゲート出力
- シンク
- 付属MIDIアダプターで外部機器とMIDI接続可能
一昨年あたりは個人的にアナログシーケンサーを欲しかったんだけどDoepfer DARK TIMEくらいしかなくて、自作しようとまで思い込んでた時期もありました。
そうこう悩んでるうちにリーズナブルな値段でBeatStepが出てきて、更にKORG SQ-1が出たりしてアナログシーケンサーがブームも来るのかな。
これは良い傾向ですw