Waldorf Edition 2

Waldorfからソフトシンセ「PPG Wave 2.2V」「Attack」フィルタープラグイン「D-Pole」をバンドルパッケージにした「Waldorf Edition 2」が発表されました。

こちらも久々のアップデートですね。
Waldof製品が大好きな僕はテンションが上がりまくりですw

PPG Wave2.3のソフトウェア版「PPG Wave 2.2V」

PPG Wave 2.2V
オリジナルは80年代のウェーブテーブルシンセで、当時のアナログシンセでは出せない独特の音色を出していました。
(PPGと言えばPrinceあたりがなんかが浮かんでしまいます)

スペックは以下の通り。

  • PPG Wave2.3を忠実に再現
  • 32個のウェーブテーブルに64個の波形を内蔵
  • テンポに同期可能なアルペジエーター
  • 8パート・マルチティンバー
  • 2ステレオアウト
  • 最大発音数:64ボイス(CPUのスペックに依存する)
  • 700以上のプリセット

パーカッション・シンセAttack
Attack
VA音源をベースにしたパーカッション・シンセです。
リアルタイムでいろいろ音色を変えれるみたいですね。

スペックは以下の通り。 バーチャル・アナログ・シンセシス

  • 24パーカッション・サウンド・キット
  • ポリフォニック・ベースサウンド&リードサウンド
  • 6ステレオアウト
  • 1音色あたり:2オシレーター(FM、リング・モジュレーション)6種類のフィルター、オーバードライブ、フィルターLFO(テンポに同期可能)
  • エフェクト:ディレイ、EQ、ドライブ、フェイザー、フランジャー、コーラス、リバーブ
  • 最大発音数:64ボイス(CPUに依存する)
  • 36パーカッションキット、850プリセット

Micro Wave2のフィルターを再現したD-Pole
D-Pole
Pole付いてるんで2-Poleのソフト版と思いきや、Micro Wave2のフィルターでしたw

スペック、詳細は以下のとおり。
「D-Pole」はWaldorf Micro Wave2のフィルター部分をソフトウェアで再現したプラグイン・エフェクターです。フィルタータイプは「ローパス」「ハイパス」「バンドパス」「ノッチ」「レゾネーター」と、非常に多彩な機能を誇っています。単なるフィルターにとどまらず、「サンプルレート・リダクション」「リング・モジュレーター」「オーバードライブ」「ステレオ・ディレイ」と、「D-Pole」一つで非常に多くのエフェクト効果をもたらすことができます。

  • マルチモード・フィルター(ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチ、レゾネーター)
  • 12dBまたは24dBスロープ
  • レゾナンスによって自己発振可能
  • オーバードライブ
  • リング・モジュレーション
  • サンプル・レート・リダクション
  • LFOは7000Hzまで可変(テンポに同期可能)
  • 最大2000msのディレイを搭載
  • ステレオインプット / アウトプット

動作環境
Windows
OS:Windows 2000/XP 以降
CPU:Pentium III/AMD Athlon 600 以上
HD:100 MB 以上
対応フォーマット:VST 2.0

Mac
OS:Mac OS X 10.4 以降
CPU:1.5 GHz Intel CoreSolo 以上
RAM:128 MB 以上
対応フォーマット:VST2.0、AudioUnit